ゲームオタクの妻アメリカ移住記

ゲームプログラマー(米国人)とジャパニーズワイフのドタバタ引越しぶろぐ

ブラックジャックのピノコはメンヘラ代表?

今週のお題「読書の秋」

こんにちは、めいぷるです!アメリカ・バーモントの秋はそろそろ終わりを迎え、冬の匂いがしてきました。

f:id:Maple_Tsugumi:20211029012124j:plain

小学・中学年の時はよく本も読んでたけど大人になってからめっきり本を読む機会が減りました。漫画はずっと読んでますがね。

本の虫である父は、小さい頃わたしを連れて図書館に通ってました(父は今でも毎日のようにいってますが)ほぼ毎週末は図書館に行き、本や漫画を借りてましたが、この時に出会ったのが手塚治虫の「ブラックジャック」と「ブッダ」。

f:id:Maple_Tsugumi:20211029012856p:plain

f:id:Maple_Tsugumi:20211029013302p:plain

この作品たちを読んだのは、たしか小学2~3年生のときなんですが・・

結構、衝撃的なシーンがたくさんあったりブラックジャックなんて手術シーンがリアルに描かれていて、今考えるとちょっと手にとるには早すぎたかなと思います。しかも、内容をあまり理解できていないかと笑

アメリカだと絶対に親が許可しない漫画だな。図書館で普通に借りれる日本は(今はもっと厳しいのかしら)緩いですね。

とは言っても、名作は名作。子供ながらに、夢中になって読みました。特にブラックジャック。私は、ブラックジャックに恋をしてしまい、いつも一緒にいるピノコを羨ましいと思ってました笑 そしてまた、ブラックジャックを愛するピノコを応援してました。

人を愛せず他人と一線を引いて一匹オオカミ、人としてクズで医者としては天才的なブラックジャックに恋してた小さい頃の私は男を見る目がない笑。

こういう男を愛してしまう女は、表面的では幸せになれないと思います。(言い方w)

ピノコメンヘラちゃん代表ですな。

手塚治虫が書くキャラクターって本当に表情が豊かで、可哀想なシーンは本当に心がえぐられる程かわいそうな気持ちになってしまいます。

ブラックジャックという人が現実に本当に存在するような、そんな描き方です。

実は子供の時に読んで以来、再度読むことなく三十路を過ぎてしまいました。

今の年齢で読んだらまた、違う印象を抱くと思います。

引越しが落ち着いたら、送料をはたいて購入しようかなと目論んでいる今日この頃。

(17巻で12000円だけど、送料6500円という)

 

引越しですが、テキサス州オースティンに引っ越す予定でしたが、予定を変更してフロリダ州に引っ越すことにしました。砂漠より海の近くに住んで、ビーチでのんびりしたりディズニーワールドに行きたいという私の野望が通りました。(ウソです。)

まずは、テキサス州には家族がいなければ知り合いもいない。オースティンは物価が上がり続けている。仕事は沢山あるだろうが、今後は仕事を目的に場所を移動するのは何か違う(今でさえも違う州の会社でリモート)という旦那の意見に対して、私も納得。

とは言ってもパンデミック以降、フロリダ州も沢山の人が移り住んできて、お金持ちお化け達が(桁違いのお金持ち達を個人的にそう呼んでます)ここぞとばかりに物価を上げてきています。実際にフロリダ州に住んでいるアメリカ人の友達が、家賃が高くなり過ぎていて大変と愚痴ってました( ;∀;)

でも、フロリダ州にはおじいちゃんがいて仲が良い親戚も数年後のリタイアでフロリダに引っ越すようで、やっぱり将来のことを考えると家族が近くにいるのがいいと考えた次第です。

私たちが引っ越そうとしている場所も、リーズナブルなアパートメントを探すのにちょっと大変ですが、良さそうなのを見つけて今は空き待ちです。年末には空くそうです。(審査通らないといけないですがね)

ということで、実際に移動となればまた書きますね。