ゲームオタクの妻アメリカ移住記

ゲームプログラマー(米国人)とジャパニーズワイフのドタバタ引越しぶろぐ

ちょっと疑問に思ったこと。

こんにちは、めいぷるです!

この間、お友達夫婦と韓国料理を食べに行った際の出来事です。

redclovers.hatenablog.com

私の旦那は日本語ペラペラで普段私たちの会話は日本語なので、今回日本人の友達と食事しに行った時も、4人の会話は日本語。旦那はアメリカに戻って以来、私以外の人と日本語を話す機会が無くなってしまったので、こういう機会は嬉しいらしく、喜んでました。そして、友達夫婦はフロリダにきて4年目の先輩なので、色々質問をしました。

 

まずは気になるフロリダの夏。どのくらい暑くなるか~とか。あとは、治安面。

どの辺がヤバいエリアなのか、などです。そろそろ1歳になる息子さんもいるので学区のこととか色々気にしていました。アメリカは学区によって、学力や環境の差が生まれるので住む場所がとても大事になってきます。日本のように国民殆どがミドルクラスという環境ならば、そこまで心配する必要ないのですがね(-_-;)

 

それで、治安の話をしていた際に奥さんが、「白人主義の人がいて恐い体験をした」とのこと。何があったかというと、道を歩いてたら、いきなり白人のおじさんに怒鳴られたというんです。

それで私は、「え~恐いね!それで何を言われたの??」と聞きました。

そしたら彼女は「いや、何言ってるか全然分からなかった。聞き取れなかった。」とのこと。

私は、ん??と疑問の顔。笑

彼女はあまり英語ができなくて、話すのはもちろん難しいのですが恐らくリスニング力がまだまだ。

「何言ってるか分からないのに、なんでそのおじさんが白人主義だと分かったの?」

と聞いたら、「良いこと言うなら、顔は笑顔になるでしょ?その人は凄い恐い顔をしていた」と。

 

まー、そのロジックは分からないでもないけど、何言ってるか分からないのに、そのおじさんは白人主義だったと決めつけるのはどうかと。

ただの頭おかしい人かもしれないしね~?笑。でも、何もされなくて良かったです。

恐らく丁度、コロナのアジア人差別が騒がれ始めた時だったのでしょう。

アメリカに来て、言葉も分からないのにいきなり怒鳴られる体験なんて恐いですよね。

ましてや妊娠中の時とか。

ただ私としては、何を言っているか分からないのに白人主義だったと決めつけるのは危険だなーと感じました。この事以外にも、人は不安や心配をしている時にこそ固定概念に囚われないでいることが大事なんだなと。

私はアメリカに来て差別だと感じたこと一度もないです。もちろん、それは場所や環境で大きく変わることだと思いますが。態度が悪い奴や優しくない人に対しては、性格悪いなーこいつ。(おい)と思うことがあっても、自分は差別されている!とは思わないです。なぜか分かりませんが、自分で自分を否定することになるのかなと。

あからさまな事を言ったり暴力を振ってくる人間は、ただの頭がおかしい人です。普通の人はそれを許さないし、助けてくれます。

友達には、その時何も言いませんでしたが、恐い体験をして欲しくないし、固定概念に縛られるのもして欲しくないなと感じました。