こんにちは、めいぷるです。
今日は、第二言語の習得について書いていこうと思います。
わたしの第二言語習得は英語です。(旦那がアメリカ人で、アメリカへ移住するので)
その英語力ですが、試験など受けたことないので資格でお伝えできませんが、日常生活で困らない程度です。
アメリカへは、観光で何度か行ったことがあっても住んだことはないです。
日常生活で困らない程度というのは、買い物やレストラン、例えば銀行でアカウントを開設したり携帯を契約しに行ったり、簡単な日常の出来事をシェアしたり、アルバイト程度(ウエイトレスなど)ならできると思います。
専門的な英単語が必要だったり、ビジネス英語などは勉強していないのでお手上げ。
ヒアリングに関しては、旦那の家族はとても仲がいいので、よくテレビ電話をするのですが彼らが話している内容はほぼ理解できます。
ですが、毎回ん?っていうときもあります。
その、んえ?の大体は単語を知らなかったり、スラングでしたり、言い回しが違うなど。
ヒアリングはできても、なかなか上手く伝えられないのは、しょっちゅうです。
私たち夫婦の会話は、ほぼ日本語でして、旦那の日本語は、ペラペラで訛りも気にならないほど、漢字も読めるし、書くのは恐らく中学生くらいのレベルなら問題なくスラスラ書けます。
彼が日本にきて半年後に私たちは出会いましたが、その時点で普通に会話できてました。その半年前は、全く会話できていなかったそうです。
その後、付き合いがスタートしてからも、彼の日本語力はメキメキ成長していき
ケンカになっても日本語で言い負かされるように。笑
(最初の方はケンカになっても伝えたいこと伝えられてなかったので、その悔しさをバネにしたんですかね)
そして、日本在住歴8年目の旦那は今、全く日本語の勉強はしていません。
当初の目的である日本のゲーム会社で働くが達成されたのと、同僚たちと問題なくコミュニケーションとれているので、これ以上のレベルアップの必要性がなくなったのでしょう。
では、この旦那の日本語成長をみて、気付いたことを何点か書いていきます。
【 目次】
①耳が良い
耳が異常にいいです。私が気にならない(聞こえない)雑音とかも、すごいうるさいとか文句言うんですよ。なので、日本語の音をいつもひろって、そのまま発音できる感じでした。彼の妹も耳がいいので、わたしと彼の日本語を聞いてそのまま発音できます。
発音が良いのは、耳が良いというのも関係するのかな~と気づきました。
(もちろんそれだけではないですよね)
②しつこくて図太い性格
付き合い当初は、もうしつこいくらいに、日本語について質問が凄かったです。テレビとか見てると質問の嵐。日本語学校に行ってたので、正しい日本語は先生に質問して、話し言葉はすべてわたしに聞いてました。こんなに聞いて申し訳ないな・・とかあまり態度に出さず、無邪気に質問の拷問。天使なわたしは←まじめに答えてました。(単純に力になりたかった)
③常に検索
②と似ているかもですが、分からない単語がでてきたら、その場ですぐ携帯で検索してました。私と私の母との会話を隣で聞いてて、常に携帯で検索けんさく。
テレビを見てても、検索けんさく。検索マンになっていました。
④恥ずかしい思いをしても、あまり気にしない(しなくなった)
第二言語あるあるですが、言い方を間違えたりすると少し笑われるときがあります。少し笑われたことに関して結構、気にして帰ってくることも。(ふだん図太いわりには)ですが、慣れたのか少しずつ気にしなくなってきてました。笑うといっても、その場の空気をすこし和ませる笑いもあるので、その辺のニュアンスも理解したのかなと思います。
⑤言語習得が最終目的じゃない
旦那に関しては、日本語習得は日本の会社に勤めるためのステップの一つでした。
目的のためには、日本語が必須でしたので、短期間で伸びた理由かなとおもいます。
日本語学校のおかげで、文法や漢字の読み書きができるようになったけど、会話とボキャブラリーに関しては完全にわたしと、専門学校(専門学校に2年いきました)での生活のおかげと言っています。
あと、日本でネイティブスピーカーと知り合って、英語を話す機会を増やしたければ、やはり共通の趣味で攻めるしかないと思います。英語を話す目的だけだと、だんだん会わなくなったり、相手が忙しかったりすると連絡が取れなくなったりが多いと思うので、やはり同じ趣味などで友達になっちゃうのがベストかなと。
わたしの英語力成長に関しても、きっとアメリカ生活がスタートして色んな人との会話で、さらに伸びていくのだろうと思います。(そうなって欲しい!!)